ヤシの葉の 付け根に揺れるは 丸い乳 〜ぱわここ・男性豊胸編〜

管理人の住む神奈川からは、千葉へのアクセスがどうやっても不便。都内を越えるには電車でも車でも同じくらい時間がかかるので、腰痛対策もかねていつもアクアラインを使うようにしている。

その、アクアライン先の館山自動車道・市原SAで、梅雨の合間の晴れ間がのぞいた。
カリフォルニア風に撮影してみたが、なぜわざわざヤシの木の画像をトップに持ってきたかお分かりだろうか?

ぱわここのタイトル画像とくらべると、足りないものは何か?



そう、ふたつのたわわなおっぱいなのである(´ー`* )

ふたつのたわわなおっぱいが欲しいのは、何も女性だけとは限らない。

今日登場してくださったNHさんは、ニューハーフ歴2年目。
「心は女性・体は改造中」のオカマバー勤務。2年前まで普通のサラリーマンをやっていたというだけあって、 まだ初々しさの残るオカマさんなのだ。

不慣れな上に責任の重い仕事を任されてくたびれはて、ふと目にしたチラシに 「オカマさん大募集!!」という求人広告を見つけ、その場でオカマとして生きていくことを決めたのだという。

人生一度きり、かなえられる夢はかなえられるだけかなえたほうが楽しいに決まっている( `・ω・) 正しい選択肢だと思うぞ♪

この日は手術が立て続けに行われていたこともあり、急ぎインタビュー開始。

NHさん
「仕事のためにおっぱいを入れるというわけではないのですが、ショーのときに見栄えがするともっといいかなと思って、一年考えて決意しました。
お店の中では美容整形がブーム?になっていて、殆どの人が豊胸を手術受けてるんですよ!」

管理人
「同僚のほとんどが豊胸経験者というのは、オカマバーならではですね(´ー`* )
豊胸体験者のお話もたくさん聞けたでしょ?」

NHさん
「はい、ホルモン治療をすると、乳腺が大きくなって脂肪がつくので、乳腺下を受ける人もいるんです。
ところが、なぜか身近なオカマさんの例に限ると、大胸筋下よりも乳腺下のほうが固いということが多かったのです。
大胸筋下は筋肉を通してバッグを触るので『硬い』というイメージがあるのですが、周りをみているとやわらかい人が少なくないので、それなら・・と大胸筋下でお願いすることになりました 」


管理人
「なるほど。それは面白い話ですね。私もそう聞くと、今までの常識がちょっと違った視点からも見えるようになってきました!
ところで今までに人体改造歴は何かありますか?」

NHさん
「おととしに○○の手術を受けて(省略。ようするに、女性化するための手術です)、そのときは内出血がひざまで降りました! 
そして翌年、つまり去年はおなかの脂肪吸引を受けたんです。
学生時代に太っていて、そこから30キロくらいは落としたんですが、もっともっと細くなりたい!ウエストをくっきりさせたい!と思って病院に相談に行ったところ

『あなたは太りやすい体質だから、脂肪吸引を受けてみるというのも一つの手です』って控えめにすすめられたんです。それで決意して、ウエストの脂肪吸引を友人の紹介で受けてきました」
(NHさん談・男性の場合はどんなに太っても足は太くならず、おなかがぽっこりとしたメタボ体型になるそうです)


管理人

「ほう。控えめながらも病院で”痩身手段のひとつ”として脂肪吸引をすすめられる時代になりましたか。で、受けてみてどうでした?」

NHさん
「思っていたよりは痛かったし、術後はすごく吐いたし、つらかったです。
ショーのときだけコルセットをはずしてがんばっていましたが、やっぱり細くなるとうれしかったです。
ただ、そのときの病院が遠かったので、通院は大変でした。
それで今回、自宅から近いSBC千葉院にお願いすることにしたんです。

今までの経験から考えて、体にとって大変なことは1年に1度にしようって考えています。
改造しようと思えばいつでもできるんですが、どんどんエスカレートしていくのも嫌なので、自分で歯止めをかけているんですよ 」

管理人
「冷静というか、若いのに古風な考え方ですね(笑) 
ちょっと耳が痛いです。
で、おっぱいはどのようにしたいという希望はありますか? 」

NHさん
「自然な感じの大きさがいいです。
大きさは自分で決めずに、第三者の意見、先生の意見も聞いて決めようと思っています。
大きければ大きいほどいいというものでもないと思うんです
周りには500ccのバッグを一度に入れた人もいますが、私は
『ショーのときに見栄えがするくらいがちょうどいい』という考え方です」

---今まで取材してきた女性のみなさんよりも、もっとおとなしめでちょっとびっくり。
乳首についても、「ぼかしいれましょうか?」と確認をとると
「普段から見せていますから、大丈夫ですよ」と微笑む余裕の持ち主なのだ。

もともとが女性の場合は
「あの人のおっぱいは大きいのに」という比較の上でマイナスの考えにも偏ることもあるだろう。
ところがもともとが男性なら同性に比較対象がいない。
授乳で小さくなってしまうこともない。
特にNHさんの場合は、職場にはこんもりしたおっぱいを手に入れた元・女性があふれている。
となれば、
何もないところから「私もいれちゃおう〜」というふうに、プラスの考えで豊胸へと 踏み切れるのだろう。

いつもとは違った厳しい表情で、眉間にシワまで寄せているSBC千葉院(現・横浜院)院長・竹田先生のマーキング。


この位置に大胸筋があり、その下へバッグを挿入するのだそうな。

前回のわくゴーレポでも書いたが、胸部の硬膜外麻酔は患者さんに背中を曲げてもらっても背骨の隙間が開かないため、少し時間がかかる。

「痛くないですか?」とNHさんに確認しながら作業が続く。

幸いなことに、NHさんは麻酔のおかげでほとんど痛みを感じなかったそうだ。

隣の手術台に置かれた生理食塩水のバッグ。

入れる空気の量で、患者さんの好みの大きさのバッグを選ぶことが出来る。

麻酔の知覚テスト。

つまんで、痛みを感じなくなったところでスタート。

まずは脇下のマーキングにそって局所麻酔液を注入。

はさみのような器具でバッグを通すための穴を作っていく。

横から見るとこんな感じ。

血管はレーザーつきのピンセットで挟みながら焼いていくため、出血はほとんどない。

マーキングのラインまで筋肉の層をはがして、バッグの入るスペースを作る。

バッグは術後に上に上がることはあっても、下に下がることはないので、実際の仕上がりよりもやや下のほうまでスペースを作るとちょうどいい位置に収まるそうだ。

この生理食塩水のバッグが、NHさんのこれからのおっぱいの大きさを決める役割をになう。

今日はいつものスマイルがでませんね(笑)

*業務連絡*
最近、患者さんから
「竹田先生は太川 陽介さんに似ています」というメールが来ました。

言われてみれば確かにちょっと似ています。
ルイルイ。

しゅこ、しゅこ、しゅこと空気を入れるたびに盛り上がっていくNHさんのバスト。

時間は5時40分。患者さんのバッグ確認用の姿見に夕日が映りこんでいた。

右を275t、左を300tにしていったんベッドを起こす。

上から見るとこんな感じだ。

わずか25tの差でも、これだけ差がある。

メガネをつけてサイズを確認するNHさん。

NHさんは身長180センチを超えているので、大き目のバッグでも浮くことはなく、かえって見栄えがする。

満場一致で300tのバッグに決定!

横からのアングルにうっかり映りこんでいた管理人(´Д`)

すぐさま用意されたのは300tのエリートジェル。

中はこんなかんじ。

それぞれにIDがついており、カルテにもそのシールを張る。

番号がゾロ目だったらなんかうれしい♪
車のナンバーみたいに、+5000円で番号が選べたらいいのになあと思ってしまう。

バッグ挿入前に、キズが開かないよう1針ずつ左右を縫っておく。

滅菌された布の上におかれたバッグ。

ここからが腕の見せ所!

表面がざらざらしたテクスチャードタイプのバッグは、術後のマッサージが基本的に不要な分、挿入が大変。

ざらざらの表面が進入をこばむのである。
「裏表逆にならないよう、確認しながら入れていきます」と竹田先生。
患者さんのことを思うと傷は小さくしなければならない上に、300tと比較的大きなバッグなので、入れるほうは汗だくだ。

挿入が終わり、「表裏確認ok!」の掛け声のもと傷を縫い合わせる作業に。

仕上がりをキレイにするために、内側を縫い合わせてから表面をさらに縫うという二度縫い。

脂肪吸引の傷と同じ縫い方だが、範囲が広いので時間がかかるそうな。

まずは中央をあわせ、さらにその半分。。というふうに、均等になるように縫い合わせていく。

キズは引っ張り合いながら治っていくので、キレイな傷にするには皮を寄せ集め気味にして縫うのがコツだそうだ。

よく見ると、マーキングよりも小さく縫っているのがわかる。


左横から ビフォア アフター (300tエリートジェル挿入)


左斜め上から ビフォア アフター


頭上から ビフォア アフター。
同じ大きさのバッグでも、元の形に影響を受けるのがわかる。

腫れる前のバストをNHさんに確認してもらう。

これは脱ぎがいがあるというものです!

バッグを固定するための圧迫を行い、すべて終了。
この時点でも痛みが出始めていたので、リカバリールームにて点滴からの痛み止め投与を行う。

しばらくは痛み止め、腫れ止めにあわせて瘢痕収縮(傷が治るときに硬くなること)を防ぐ薬を飲むそうだ。
職場の同僚も全員が応援していることでしょうし、ダウンタイムも心穏やかにすごせそう。

ウエスト吸って、胸入れて〜の、上半身の美的変化をこれから最大限にお楽しみください♪

管理人のコメント

NHさんは生まれつき心が女性なのですから、見た目も女性に近づけていくことによって、本人がより楽しい人生を送れるようになるのは素敵なこと♪だと思います。

ぱっと見で人は他人をおおまかに「こういう人」と判断します。
自分が思う自分の姿と、他人が見ての自分の姿に差がなければ、初対面の人も違和感を感じることもないでしょうし、お互いに心構えることもなくなると思うのです。
(「私はまだまだ若い!」と思う人がアンチエイジングに興味を持つのと同じですね)

「オカマはいつでも前向きです!」という一言に、楽しんで美しくなろうとしている姿勢をかいまみました。
前向きすぎる私も見習うべき部分がたくさんありましたよ。

今後のショーでの活躍ぶりが目に浮かぶようです。
もともと露出癖のあるNHさんだそうですので、今後は歯止めが利かなくなるかもしれませんね(笑)
わずかでも筋肉を損傷する手術は痛みが強いそうですが、周囲の応援を得て、お大事にどうぞ。

一ヵ月後の画像はこちらです

一ヶ月たつと張っていたおっぱいの皮が伸びて、自然な感じになじんでいるのがわかります。

2007.11より竹田先生は横浜院の勤務となりました   今日は美乳院長 竹田啓介先生のブログ

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