フルタイムで働くシングルマザーのOさん(37歳)から、
「 授乳でボリュームダウンし、干し柿のようになったバストを”元に戻したい”んです」とのメール。

たまたま同じ路線だったことも幸いして、さっそく駅前のカラオケボックスにてインタビューをさせていただいた。
どんな話も大声でできるカラオケボックスは、この手のインタビューに最適だ。昼間だというのに、サボリーマンが一人カラオケで熱唱している部屋がいくつもある・・。

「しかし、Oさんバストぜんぜん小さくないじゃないですか??
今でもCカップくらいあるんでは?」

「そう!
いきなり大きくなると怪しまれますから、パッドをいれて毎日すこーしづつ大きくしているんです。
やっとこの大きさまで持ってきたんですよ」

おお。知能犯だっ。
敵に回すと大変そうだ(笑)

「お風呂なんかでも子供に見せないようにしています。
いきなり大きくなったら感づかれますからね〜」

なんでも、上のお子さんがそろそろお年頃なのだそうで、返事に困るような厳しい突っ込みは避けたいのだそうな。

「若いころはB〜Cカップ、授乳で一時的にE〜Fカップにまでなりました!!
それが、”具がなくなった”という感じでぺたん、となってしまったんですよ。

小さいころには特にバストのコンプレックスもなかったし、私の母もバストがしぼむことはなかったんです。
子育てに忙殺されるうち、だんだんと、ブラが浮いてくるのがわかるようになってきて。
最初のうちは周りのお肉を寄せ集めれば足りたんですが、そのお肉もなくなってしまいました」

「具がなくなる、って面白いですね(笑)
それで今は具(パッド)を入れて、徐々によみがえっているように演出しているんですねえ」

「そうなんです。
何度かカウンセリングを受けてみたりはしたのですが、よくないうわさを聞いたりして怖くなって踏み切れませんでした」

「じゃあなぜ、今になって”やろう! ぱわここインタビューも受けちゃおう!”ということに?」

(Оさん、遠い目で)
「ステキな恋がしたいんですよ・・」

つられてこっちも遠い目で、見えない富士山あたりを眺めてしまった。
いいねえ、ステキな恋か。
はぁ〜〜っ。
あの富士山のふもと辺りに埋まってんのかしら、ステキな恋が。

「で、カウンセリングの結果、どうなりました?」

「もともとの器(バスト)が大きいので、それに見合った大きさの中身が必要だということになり、それなりの大きさのエリートジェルバッグを入れることになりました。ぱわここの体験談などで術後すぐは大変なのがわかっていますが、そんなに力を使わない仕事ですから、三日のお休みでがんばります。

母には内緒にしていますが、最近一時的にすごく太ったことがあって、それ以来会っていないので”今でも娘は太っている”と思っていますから、バレないでしょう(笑) 」

インタビューそのものは数分で終わり、あとは延々二時間半も趣味のアウトドア談義で盛り上がってしまった。
詳しくは書きませんが、この人、普通じゃないですおもしろすぎます(笑)


そして2005年10月、手術から三日後のある日のこと。
再び彼女からのメールが届いた。


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