<一ヶ月目検診のインタビュー> 2005.3.12 30代後半 Tさんの場合  260ccバイオセルバック 挿入

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「まずは手術時の感想です。
普段コンタクトなんで、手術の時は裸眼だったんですよ。

それで、右と左違う大きさのエアー入りの仮バッグを入れていただいて
『どっちがいいでしょうか』と聞かれたんですね。
ぼーっとしか見えないし、メガネも持ってきていないから、
『・・右、右でいいです』って答えたんですけれど、その右が大きいほうだったんですね(笑)
今となっては
『もうちょっと小さくてもよかったかな?』って思うこともあります(笑)

これはこれで気に入っていますからいいんですけれど、
これから受ける方はできることならメガネを持ってきておいたほうがいいですよ」

そういって豊かな谷間を揺らして笑うTさん。
新しいブラジャーの中で、キレイなおわん型のバストが見え隠れしている。

「20代のはじめのころから、自分のバストについてのコンプレックスが強くあり、最初は脂肪注入にしようと思ったんです。
しかし、一度に脂肪を入れられる量に限界があることと、
AカップからCカップ、のように大きく変化しないと友人達から聞いて考え直しました。
少なくとも、かけたお金に見合った変化は、正直なところ欲しいなあ、と思ったんですよ。

それで一度カウンセリングしていただいたところ、大胸筋下法をすすめられました。
私の場合、授乳の経験がありますので、乳腺のボリュームもあまりなかったのです。
この場合、乳腺下にバッグを入れますと、段差ができてしまうことがあるそうです」

あまり余分な脂肪のついていないTさんは、たとえば体調不良などで体重が減少してしまった場合、乳腺下だとバッグの形が目立つことになってしまうかもしれない。
これは懸命な選択だったのだろう。

「『大胸筋下は痛いですよ』とあらかじめ言われていたんですが、まあ、思ったよりも痛かった、というのが本音です(笑)
最初の4日間は、痛み止めを切らさないようにしながら、夜もソファに斜めに座ってうとうとするのがやっとでした。
おトイレに行くのも、回りの手を借りたりと、本当に大変でしたね。
すべての用事が、手の届く範囲で済むように、ありとあらゆるものを近くにおいておきました。

なにぶんはじめての経験ですので、この痛みが本当に取れるのか、と心配したのですけれど、
おとといよりは昨日、昨日よりは今日という感じで手の伸びていく位置が違ってくるんです。
『あ、今日はここまで動いた〜』って、日々感動の連続なんです」

Tさんは、痛みに耐えながらも「昨日よりも良い点」を探している点で、余分なストレスにとらわれることもなく過ごせたのだろう。

「たとえば痛み止めも、最初のころは『あと○時間で飲める、それまでの我慢・・』という感じでしたが、
だんだんと『あれ、まだ飲まなくても平気』という風になりました。
まだ重いものは怖くて持てなかったけれど、痛み止めを飲まなくても我慢できるようになったのは、手術後1週間目です」

術後、すぐに仕事に復帰が可能です、という広告についてどう思われます?

「二日目に仕事にいけるという広告を出しているところもあるって聞いていますけれど・・
それは行く、っていうだけで、仕事はできませんよ(笑)
大胸筋下の場合は、デスクワークでも、一週間は用意したほうがいいと思います。

私は帝王切開で出産しましたので、そのときの痛みを覚えていますけれど、
今回の豊胸で『おお、我が痛みの記録更新!』って思いましたもん(笑)」

痛みの記録更新!
つい最近の話なのに、もう笑って話せるのは、さすが大人の余裕ですね。

「食べることは特になんともなかったのですが、笑うことやくしゃみは痛かったですね。
また、横向きに眠るクセがあるので、仰向けにしか寝られなかったのも大変でした。

一ヶ月目の今は、右側の感覚は90%は戻っています。
左の感覚はまだ少し遅いようですが、これは心臓が左にあることも影響しているようです。
サイズのほうはAカップからCカップ、デザインによってはDカップ!のときもあります。
今回のバッグはマッサージは特にいらないタイプでしたので、むくみを取るためにお風呂でかるくさする程度でした」

かゆみやむくみなど、ダウンタイムで気になったことを教えてください。

「私の場合、よく聞く、強いかゆみも全く出ませんでしたね。
それとそうそう! 
おっぱいをやわらかくする薬にアレルギーを押さえる効果があるので、猛烈といわれた今年の花粉症がとても楽だったんですよ!
家族が止まらないくしゃみと戦っている横で、私は涼しい顔で『大丈夫?』といっていました。

豊胸を考えている花粉症の方は、2〜3月が一番いいかもしれませんよ(笑)
(事実・バストをやわらかくする薬は、喘息の薬の副作用として偶然に効果が発見されたものなので、抗アレルギー作用があるのです)

脇には傷口を押さえるためのテープが張ってありますので、腋の手入れがちょっと大変です。
脇が見える服を着ることもある夏場には、脇の下からちらっと見えることもあるかも・・・」

なるほど。傷がまだしっかりと治っていないときは、シェーバーなども怖くて使えないですね。
キレイなお姉さんは好きですか?の、ソイエ(引き抜くタイプ)なんかいいかもしれません。

「ああなるほど! それは使えるかもしれませんね」

ところで、今回の豊胸は、周囲には内緒でしたか?

「母親と職場には黙って受けています。
身内は、特に母親はどうしても心配しますから、ね。

職場で先日、たまにしか着ない制服を着たら
『その制服、すごく胸が目立って見えるね〜』といわれたので
『今はバストを大きく見せるいろ〜んなブラがあんのよ。奥さんに聞いてみなさいよ〜』ってかわしたら
『ふ〜ん、そうなんだ〜』って感心されました(笑)

人前で生でおっぱいみせることなんて早々ないですし、職場にはそれっきりですよ」

Tさんご自身の体験から踏まえて、これから受けようとする方へ一言、お願いします。

「コンプレックスと痛みを計りにかけて、
コンプレックスのほうが大きかったら思い切って受けたほうがいいですよ、とアドバイスしたいですね。

いくら痛くたって、痛みは毎日少しずつ減っていくんです。
しかし、コンプレックスはいつまで待っても消えないんです。

私には娘がいますけれど、娘が将来『豊胸したい』といってきたら、このことを説明して聞かせます。
そして『体質的にどうしても拘縮してしまうケースなども想定して、やるなら自分のお金でやりなさい』、っていいます(笑)」

おお、黄金の一行! 彼氏はなんとおっしゃってます?

「彼氏は『明るくなれるんなら、いいんじゃないか』といってくれたのですけれど、
最初のころ、私が痛がるのを見てとても心配していました。

今となってはキレイな形だといってくれますし、
『おい、しゃがむとき胸元押さえろよ、見えるぞ』と心配してくれますね。
逆に私は『いいじゃん、今はあるんだから見えても』って笑っちゃいますけれど(笑)」

うーん、コンプレックスのあるときは見せたくないと。
コンプレックスがなくなったら、見せてもかまわないと(笑)
それ、すごく良くわかります。
私の友達にも、真冬に谷間丸出しで十字架ペンダントを下げて「ここを見ろ!」ってのがいますから(笑)

「あははは。それいいですね!
あ、さっき着替えようとしたときに、スカートのホックが見えなかったんです。
おっぱいが大きくなると、こういうこともあるんですね〜って、なんだか不思議な感覚です」

終始笑顔の、Tさんのインタビューでした。

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